防犯センサーや火災センサーなの電子機器は設置や運用にノウハウが必要になることが多いものです。 鍵屋さん、建築業者さんでもこういった電子機器の知識が豊富な方は本当に限られています。

さらにここ数年、異業種からの副業でセキュリティ事業に参入した業者や販売店(鍵屋、防犯設備士など)が爆発的に増えました。

たくさんのセールスマンを抱える訪問販売専門の会社(商品は多彩)など、営業方法やサポート体制、セールスマンの対応に関係するトラブルもたいへん増えています。

さらに、 副業感覚で小遣い稼ぎの安値でインターネット通販をしている会社もたくさんあるようです。 いきなり事業から撤退、販売終了と同時にサポートはお断り、電話にも出なくなる、という業者の話もよく耳にするようになりました。



以下は実際にお客様からお聞きした口コミ情報です。

同じ商品なのに価格が妙に安い。(副業の可能性が高い。売り上げが落ちると、いきなり撤退する例がある。)

商品の細かな質問に関わりたがらない。
細かな説明部分はメーカーのホームページに直接リンクを貼って、こちらを見てください、と対応している。
特に、設定にコツのいる電話通報機能(携帯電話などへ異常を報せる機能)については話を避ける場合が多い。また、電話回線に接続する機器類だけは高い値段で販売している。(※売りたくないため)


自らの会社は納品書を発行しない。保証書に販売店のゴム印を押さない。
数年後、購入者は商品をどこで買ったかもわからなくなります。商品の問い合わせ先がわからなくなる。


商品の知識がない、質問してもわからない、もともと副業なのでセキュリティの知識を持ち合わせていない。


値段を安くするかわりに、商品サポートは全部他社へお願いしてほしい、と言われた。


点検や修理が必要な時に、一切メーカー任せにされた。販売店は連絡だけで一切取り合わない。
他のお店へ行くように言われた。
商品知識の質問をすると、急に電話にも出てくれなくなった。


○○専門店、○○専門ショップと銘打っているが本業は別の仕事。セキュリティはアルバイト(?)。


株式会社○○○、有限会社×××の名義でネットショッピングを行っているのに実際はサラリーマンだった!
ほぼ休業中の会社の名前でネットショップを開業している会社もあるようです。日中はほとんど留守電で電話連絡がなかなか取れない。
社長が昼間は他の会社でサラリーマンをしていた、という話もありました。


商品の実物を見たことがない。
インターネットからコピーした画像だけを使ってネットショップを立ち上げている会社がよくあります。
画像を見ると、自社で商品の写真に撮っているのか、単にコピーなのかすぐにわかります。
上のような会社のネットショップは注意してください。


急に電話に出なくなった。連絡がつかなくなった。
廃業していた。(セキュリティ事業から撤退の場合もあります。)


他社のホームページから無断でイラストや写真をコピーしてパンフレットやホームページを製作し、
訪問営業活動を行っている防犯設備会社。
販売価格がめちゃくちゃの場合があります。
実際にあった話ですが、元々2万円ほどの商品を、
定価5万円 → 今だけのキャンペーン価格3万5千円! と書いたパンフレットを勝手に作って販売していた防犯設備会社がありました。
商品の画像、イラストは無断コピーでした。
その後、メーカーに苦情が入ったのは言うまでもありません。


今にも泥棒に入られそうな感覚に襲われるような危機感をあおり立てる強烈な営業トーク。
警備会社のセールスマンにもよくいるようです。


すすめられて買った商品が希望の内容にまったく合っていなかった。不要な機器がたくさん入っていた。
訪問販売の買取式セキュリティシステムで時々聞きます。
希望の機器を追加注文するとさらに多額の予算がかかる。


防犯システムのフランチャイズ本部が倒産(夜逃げ)をしてしまった。フランチャイズ店も急に廃業してしまった。


他社の商品に悪口を言う。


修理のため購入したお店に保証書を持って行くと面倒くさがられて取り合ってもらえなかった、


セールスマンに購入をすすめられたが、リフォームなどの点検商法でトラブルの多い会社だった、


リース商品(クレジット)の購入をすすめられたが、内容の割にたいへんな高額だった。
セキュリティシステムは一般に馴染みの無い商品ですので、一般の人は平均的な予算がわかりにくいと思います。


資料請求をしただけで毎日セールスマンが訪問するようになった。
警備会社に多い話のようです。


何回断ってもしばらくすると他のセールスマンが訪問してくる。
訪問セールス営業の会社、警備会社によく聞きます。


セキュリティ商品という性格上、アウトレットと称して中古品をネット販売している会社にも疑問に感じます。たくさんの人や複数の建物で使い回されている事もあるかもしれません。前の持ち主のところに鍵やカード、リモコン、ID情報など残っていたら?